設計図面に沿って長さや形状の加工指示が出ると、自社工場で切断や曲げ等の加工を施します。
ときには建設現場ではなく先に工場でかご状に組んだあとに取り付けを行うことで現場での工程を減らすこともできます。
多種多様な規格や形状があって複雑な鉄筋も、最新鋭の加工機械と熟練の技術でそれぞれの物件に合わせて最適な部材に仕上げます。
建造物・構造物は設計や規模、施工場所などによって様々なので、必要な材料や費用も工事ごとに異なります。まずは設計図に基づいて工事全体で必要な材料の種類や数量等を算出、把握し材料の発注や加工指示、見積書の作成などを行います。
工場で切断や曲げなどの加工を施された鉄筋を、それぞれの工程に合わせてトラックで各建設現場へと運びクレーン等を使って搬入します。